クリッピング期間2019年12月4週目 – 5週目

Photo via VisualHunt.com

 

 

この間にクリッピングした雑誌はLEON・Safari・OCEANSの3冊です。

 

今月は白い服に関するテーマの掲載が目立った。

 

LEONでは、表紙のジローラモさんの服装から、大見出しのスペシャルコンテンツとして取り上げられていた。冬に纏う極上の白は、ダークトーンに染まる都会の中で自分の印象をドラマティックに際立てる、白を基調とした全身コーデ、小物や装飾品まで、冬のモテ男になるための秘訣が描かれていた。

 

並びにSafariでも、「ダークな冬はもう卒業!?」を見出しに、冬の白コーデを提案。冬でも明るくハッピーなサーファースタイルを始め、冬に白を使うことによるメリットを掲載するなど、いつもと違う冬のスタイルを推奨していた。

 

スナップ写真を取り上げているOCEANSをみると、コーディネートに中で明るさを取り入れようと、差し色にインナーのパーカーやストール、鞄、ニット帽などの小物で全体のトーンアップが目立っていた。色のこだわりとはまた別に、コーデュロイなど生地から感じるオシャレを街角では楽しんでいるようだ。

 

【総括】

今までにあまり見受けられていなかった、冬の男性ファッションに白や明るい色を取り上げる傾向がみえた。街中ではダウンジャケットやオーバーサイズのロングコートを着ている男性が多く、色味も何にでも合う黒やネイビーなど選びがちなので、全体の印象は重く、街全体も暗い印象になってしまうのかもしれない。

白と言っても、夏にある白とは、冬の白では印象が違う物に感じた。白には柔らかい印象を持っている人が多く、個人的に”かわいい”という印象を持っていた。しかし「冬の白」には、夏にはない”高級感”があり、これも黒があってこそ出せるものであった。同じ色でも季節によって印象が変わることに注目したい。

 

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