2021年7月号 女性ファッション誌【otona MUSE/MORE/Marisol】
少しずつ気温が上がってくる5月は夏の始まりのおしゃれに向け、主戦力となるTシャツを取り上げる企画が多く組まれた。オンオフの境目がなくなりつつあり、楽ちんでカジュアルなイメージだったTシャツも仕事でも活躍する、お出かけに着たい、大人も着れるといったキーワードにハマる質感の良さやデザイン性を意識したラインナップが豊富に進化し、様々な角度からTシャツの着こなしやトレンドをピックアップ。また、注目カラーは、夏の日差しに映える鮮やかなカラーリングに注目が集まる一方、改めてモノトーンを見直す企画も。定番ながら進化したモノトーン、頼れるモノトーンを最新ニュアンスで、といった新しいモノトーンの魅力を提案した。足元はサンダル一色。スニーカーの夏バージョンともいえるスポサンやカジュアルなスタイリングを上げてくれるストラップやヒールサンダルなど、夏準備に欠かせないトレンドと履き心地の両方が叶うサンダルが数多く紹介された。
とにかく多くの雑誌が取り上げたTシャツ。Marisol(6月号)では5月は「Tシャツコーデ」の女っぷり強化月間! 特集にて、品よく配色上手なニュアンスカラーTシャツやブラウス感覚で着られる異素材Tシャツ、大人の”ロゴT”“フォトT”を紹介。LEE(6月号)では、夏の最多出場アイテムだからこそ、厳選して長く着る!白T、色T、映えT「大人のTシャツは絶対使える3枚あればいい!」特集にて、存在感のあるオーバーサイズ白Tシャツやニュアンスカラーの色Tシャツ、大人向きのデザイン映えTシャツを紹介。そのほか、In Red(6月号)では「オトナのTシャツ!」特集、MORE(7月号)では「これからの相棒は“賢い”Tシャツだ♡」特集、VERY(6月号)では「近く夏、今までで一番Tシャツが好き。ご近所&お家は「ちょっと派手T」で気分を上げよう企画、mina(7月号)では「大人なTシャツときれいめのデニム」特集、with(7月号)では着てる自分にときめきが止まらない!笑「カラーロゴT&フォトTに夢中♡」といった企画が組まれた。
鮮やかな色合いが夏に向けて注目される中、改めて見直されているカラーリングがモノトーン。otona MUSE(7月号)では、「やっぱり、モノトーンが好き。」特集にて、おしゃれ心を刺激する“最旬”モノトーン講座!や毎日モノトーン!初夏の20DAYS着まわし企画にて、絶対的な信頼感のスタイルだからこそ、今季らしさをポイントにした着こなしを紹介。最新ニュアンスで楽しむ進化したモノトーンに着目した。GISELE(7月号)では、「前向きなモノトーン」特集にて、夏の肌をキレイに映す黒やふつう以上の「白シャツ・白」といった切り口で、ありふれた色だけにやっぱりいいと思える、あらためていいモノトーンを提案。
夏支度に欠かせない足元はサンダル企画一色。VERY(6月号)では、決定!「ぺたんこ」上手な私たちの夏の足元大賞にて、オシャレも暮らしもHappyにしてくれる、頼れるぺたんこ靴として、部屋着も格上げ一張羅サンダルや3ヵ月をともに生きる夏の相棒、別注スポサン、ネイルがはげててもオシャレできるグルカサンダルをピックアップ。また、25ans(7月号)では、「夏のおしゃれサンダル選手権」企画にて、夏の定番ウエッジソールサンダルや様々なシーンに対応するヒールサンダル、進化を続けるスライドサンダルの3タイプを今年新たに手に入れるべきサンダルとして紹介。LEE(6月号)では、スニーカー派のための「足が喜ぶサンダル」にて、最愛スニーカーを軸に、求める要素を満たしたサンダルをピックアップ。きれいめローテク派には足元まですっきり軽やかなヌーディぺたんこサンダル、ボリュームハイテク派にはスカートのはずしに最適なプラットフォームサンダル
といったトレンド感をと履きやすさに拘った最適な1足を提案した。