様々な広告の種類

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雑誌広告

有料であるため、無料の媒体と比べて見栄えが良い。発行部数は数万から数十万部が一般的。かなり種類が多いので平均を出すのは少し難しいが、メジャー雑誌の1ページで100万~400万円くらいが相場である。雑誌のテーマに興味のある人だけが読者となるので、適切な雑誌を選択すれば効率よくメッセージを伝えることができる。最近では付録目当てに雑誌を購入する読者もいるので、読者周辺の口コミまで含めた広告効果も見込むことができる。

 

 

新聞広告

社会的信頼性と公共性の高い媒体のため、広告を載せることで企業の信頼度もアップする。発行部数は読売が900万部近く、圧倒的である。記事中で50万円前後、15段で数千万円(2000万~3000万円前後)が相場であるようだ。1ページすべて使える企業はかなり限られてくるだろう。出し方としては、1ページで大々的に取り上げる“全面広告”、各ページの記事の下部に取り上げられる“記事下広告”などがある。文字だけでなく写真やイラストなどを交えながら表現することが可能。

 

 

フリーペーパー広告

新聞型、雑誌型の2通りあるフリーペーパーは、街の常設ラックへ設置されたり、各家庭へのポスティングなどで届けられる。ジャンルとして多いのは、地域情報や地域グルメなど。全国の発行部数を平均すると、1発行あたり15万部前後のようである。コストは、ローカルなものだとページあたり30~40万円前後、都内で発行部数の多いものだと100万円以上になる場合も。飲食店のクーポン券や、習い事情報などが多く印刷されているので、年齢を問わず受け入れられやすい媒体と言える。

 

 

チラシ広告

新聞と一緒に届くため、新聞購読者の目にとまりやすい。サイズ・エリア・時期などを自由に決められ、確実に届けることができる。折り込み代だけで見ると1件あたり3~4円前後くらいであるが、別途制作と印刷が必要になる。折込チラシを見る層は、主婦層が圧倒的に多く、チラシのために新聞をとっているという読者もいるほど。既に生活に密着しているという点は、強みである。

 

 

テレビ広告

日本人の9割が毎日テレビを視聴しているということもあり、抜群の広告媒体と言える。長期間出稿する“タイム”と、短期間出稿する“スポット”の2種類があり、タイムの場合は30秒間のCMを1クール(3カ月)出稿するのが基本で、1、4、7、10月がスタート時期となるが、一般的には2クールで契約を行うことが多い。同じ時間帯に継続して訴求可能なので、確実に視聴者へ到達させることができるという反面、多額な予算がかかるなどのデメリットもある。

 

 

ラジオ広告

テレビ同様、“タイム”と“スポット”の2種類がある。運転中や仕事中など「ながら聴取」ができる媒体のため、テレビなどに比べると到達率は低くなるが、低コストで済むというメリットもある。ターゲットの生活スタイルがそのまま反映されるため、広告を検討する際はターゲットが視聴している時間なのか、しっかりと見極めることが重要である。インターネットとの相性のよさもあり、広告展開が期待できる媒体と言える。

 

 

DM広告

顧客の自宅へ直接届ける紙広告で、キャンペーンのお知らせなどを顧客へ伝える際に多く用いられる手法である。1万部程度を郵送した場合、はがき代も含めて郵送は1枚あたり70~80円前後。そこに制作、印刷コストが加算されることになる。DM広告は一般的な手法であるため、他社との違い(特典内容など)を明確にし差別化を図ることで、顧客の購入意欲を高めることが大切である。

 

 

WEB広告

代表的なものは、Webサイトに掲載される「バナー広告」である。Web上に商品画像などを表示させクリックさせることで、広告主が設定したサイトにユーザーを移動させることができる。ページビューの多いWebサイトに掲載することで、インプレッション効果が見込める。その他、時間制限のないネットCMや、リスティング広告、CPC広告、Facebook広告など、日々様々な手法が生まれている。

 

 

 

メルマガ広告

自社で保有しているリストにメール配信を行う方法と、既に発行されているメルマガに対して広告を出稿する方法の2種類。ワンクリックでWebサイトへ誘導できるのはWeb広告と同じである。数万人に配信しても1万円以下で済む場合もあるというのも、メルマガの魅力のひとつ。インターネットの普及により、メルマガを活用する企業は増加傾向にある。