クリッピング期間2017年8月1週目 - 4週目
Photo via VisualHunt.com
クリッピングした雑誌は女性・男性ファッション誌約20冊です。
(婦人画報, MEN’S NON-NO, GINZA, Harper’s BAZAARなど)
バッグ、靴、財布など小物を皮切りに、2017年秋冬シーズンの最新トレンドが大きく取り上げられている。
もこもこファー、メッセージレタリング、スタジャン、タータンチェック、幾何学パターン、スポーツウェア風ルック、ベレー帽、シースルーアイテム、フェザーフリンジ、ストラップやハンドルなど別売りパーツによるバッグの楽しみ方などのPRが目立った。
7月21日に銀座店をリニューアルオープンしたグッチは、パール装飾、ヘビやライオンなどの動物エンブレムアイコン、柄on柄、メッシュボディスーツなど、個性的で思いっきり非日常に振り切ったモードを提案している。また、インテリアコレクション「グッチ・デコール」もデビュー。アレッサンドロ・ミケーレの世界観はファッションの枠を超えて広がりを見せている。
ストリート系デザイナーのもと毎シーズン注目を集めるバレンシアガは、バッグのストラップやパンプス、ネックレスにスカーフを巻いたアイテムを展開している。また、春夏シーズンに話題をさらったボトムスと一体の「パンタシューズ」も引き続き登場している。
プラダはビーズ刺繍のニットなど温かみを感じさせるアイテムに木や貝殻など自然物モチーフのコスチュームジュエリーを合わせたルックが特徴だ。
エルメスの広告キャンペーンは洋服やバッグ、ベルト、香水などの上をスカーフが舞う、特定の商品というよりもブランドのアイコン全般を打ち出したものとなっている。
「婦人画報」や「Precious」では各ブランドの名品バッグを前面に出したキャリアマダムのスタイルを提案している。また、「Domani」は「35歳過ぎたら何より美容!」と題して通常誌面後半にあるビューティ関連の掲載を前半に配置しており、同じ出版社の「美的」にも似たような構成となっていた。
「Harper’s BAZAAR」では特集「NEW FRONTIER」でワールドワイドに活躍する6人の女性の「女の生き方」を取り上げている。「FRaU」の特集「デスティネーショントリップ」では、よくある観光地巡りではない「一つの目的地だけを目指す旅」をテーマに、日本全国の「行って心に残る旅の目的地」を取り上げていた。