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<ファッション>

 

・全体的に春へ向けての特集が多い

 

・COVER、目次ともにピンク色を使用している雑誌が多い

 

・今年の春色としてピンク色を押している雑誌が多い

 

・トレンチコート、脱カジュアルコーデ、鞄をはじめとした小物が多く登場

 

・男性女性誌共に、冬の流行だったスキニーから春へ向けてワイドなパンツ推し

 

・女性向けファッション誌は「ピンク」「大人かわいい」といったキーワードが多くみられる

 

・ユニクロ・GU・ZARAなどのブランドで安く着回す特集がいくつかあり

 

・個人の骨格や肌色に合うコーディネートや色などの特集がいくつかあり

 

・30代向けの女性誌ではタラレバ関連の記事が多い

 

・男性ファッション誌は、新入社員向けのリクルートスーツ記事が多い

 

・地方でバーバリー店が復活した記事がいくつかあり

 

 

 

【まとめ】

 

女性誌で特に多く見られた傾向は、ファッションにピンクを取り入れるという点。春が近いということで各誌明るい色を推していると思われる。春と言えば新社会人が増える季節。リクルートスーツの特集を組む雑誌もあった。総じて、「春に向けてこういう着こなしを」という提案が非常に多い。また、ZARAやH&Mといった安さを売りにしたファストファッションブランドはファッション誌ではあまり取りあげられない。女性誌では時折取りあげられることがあるが、男性誌で見るのは本当に稀で、タイアップ広告で掲載される時くらいである。

 

「良い着こなし」を紹介する際、それが何故良いのか分かりやすくするためによく「悪い着こなし」と比較する構成で紹介される。モデルが着用している服がどこのブランドのものか必ず記載されるが、「悪い着こなし」で使われたものは記載されない。こうしたファッションブランドへの配慮は、至る所に散見される。「配慮」の過程で彼らに都合の悪い情報が伏せられていることが考えられる。

 

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<トレンド>

・2世モデルが人気(ジュード・ロウの娘アイリス等)

 

・スポーツ紙の社会面で、ほぼ毎日トランプ大統領のことを比較的大きく取り上げている

 

・女優の芸能界引退問題が大きく取り上げられている

 

・アラサー、アラフォー向けの雑誌で乳がんや緑内障などの病気を取り上げられている

 

・18歳という若さで急死したアイドルの記事が大きく取り上げられている

 

・ファッション誌以外でも東京タラレバ娘に関する記事が多い

 

・サッカーなでしこジャパンが動き出した記事についていくつか掲載あり

 

・日本の受動喫煙の規制について触れていた新聞がいくつかあり

 

【まとめ】

 

若手アイドルが急死した記事がスポーツ新聞では多かった。世界規模の話では、ドナルド・トランプ大統領がネタとなりうる出来事をほぼ毎日起こしていたため、頻繁に取り上げられていた。女優の芸能界引退問題は、社によっては一面記事にしているところもあった。かなり珍しい問題のため、今後の展開が注目されそうだ。

 

また、W杯予選の記事もちらほらと見受けられ、それに伴い日本の受動喫煙の規制について触れていた新聞もいくつかあった。日本は意外なことに、他国に比べ禁煙に対する意識が低い模様。もうすぐW杯予選が開催される。それに伴い、新聞ではW杯関連の記事が増えていくと思われる。

 

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<コスメ>

・新感覚マットリップが紹介されている

 

・ネイルカラーは赤と茶を推している

 

・春メイク特集でピンクを使ったメイク記事が多い

 

 

【まとめ】

ファッション同様に、メイクでもピンクを取り入れるのがトレンドになっているようだ。また、花王のニベアクリームが、多くの雑誌で長期間高い評価を得ているのが印象的だ。

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