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<ファッション>
・女性誌では洋服の青山のタイアップ広告が多い
・髪型のアレンジ特集記事が他の週よりも多い
・サンダルやレースアップブーツなどの足が露出する靴がよく取り上げられている
・全体的に刺繍、レースの文字が多い
・引き続き通勤服に関する記事がいくつかある
・ピンクが多く扱われている
・最近は子供服でもデニムを推す傾向にある
・子供向けファッション誌はカラフルなコーディネートが多い
【まとめ】
この時期は今までと異なる環境で新生活を始める人が増えるが、ある意味ではすべての人が「自身の意思に関係なく変化に見舞われる次期」とも言える。季節の変化は、すべての人に訪れる環境の変化だ。そういった時期だからこそ、「心機一転」をキーワードにいろんな提案が出来る。雑誌ではいろんな人が色々な提案をしている。新社会人向けにスーツをアピールする企業、ヘアメイクやコスメを新提案するヘアメイクアップアーティスト&美容家、露出高めのシューズを推す雑誌、などなど。
最初から最後までほぼ全編にわたって子供服のファッションを載せているファッション誌は稀である。左に該当する雑誌は実際に見れば分かるが、どれも富裕者層向けである。子育てだけでなく、子供のファッションにまで気が回るのはよほど金銭的に余裕がなければできないことだ。
・3.11の東北大震災記事が多く見受けられる
・ESSE、LEEなどのライフスタイル誌では、作り置きやのっけるだけの簡単お弁当レシピが多い
・台湾の特集(次回予告含む)を最近多く見かける
【まとめ】
3.11記事に関しては、多くの新聞がこぞって大震災の記事を書いており、4コマ漫画などでも震災を忘れ始めているネタが使われていたり、銀座で黙祷があったという記事にスマホを掲げて写真を撮っている人がたくさん写っている写真が掲載されていた。実際に被害にあった人とそうでない人にとって感覚に大きな差ギャップが生じ始めているんだなと感じた。
レシピ系は、春食材(新玉ねぎ、新じゃが、新キャベツ、菜の花など)を使ったレシピも多く掲載されている。
・人気ヘアメイクアップアーティストの担当する記事が、複数の雑誌で見受けられる
・メイクもピンクが多く扱われている
【まとめ】
季節の変わり目を口実に新しいモノ・コトを提案するスタイルはコスメやヘアメイクも同様。しかしコスメやヘアメイクによって得られる変化はファッションの変化以上にもたらすものが大きいのではないだろうか。